ナイキのしたたかさ
ナイキが新たな厚底シューズを発表した。
その名も、
「エアズームアルファフライネクスト%」だ。
このシューズ、昨今話題の世界陸連が示した
厚底規制の範囲内であり、来月発売の為
市販開始から4か月の期間を経ることが出来る。
ナイキの見解ではあるが東京オリンピックで
使用可能だとの発表だ。
まず目を引くのがナイキの代名詞「エアー」
シューズ中足部に配された2つのズームエアー。
そして厚さ40mm以下、カーボンプレート1枚で
しっかり規制の範囲内で収めてきた。
うがった見方をすればナイキが基準を作ったと
見られても不思議でない状況だ。厚底に追随する
他社が厚さを増したりカーボンプレートを増やす
情報があったとしたら、待ったをかける状況だ。
どのような攻防が世界陸連やナイキ、他社の間で
起こったのかはわからないが、要はナイキが基準
になったってことだろう。やるな。ナイキ。
このアルファフライは前作よりも耐久性の向上が
図られたとのことだ。どのくらい向上したかは
実際に使用していかないとわからないが、もし
800キロとか耐えられるような代物ならコスパ高し
だと思う。俺はこれまで廉価版のズームフライ系を
履いてきたのだが、活かし切れるかどうかは
別として、今回のモデルを購入してみようと思う。
価格は前モデルとほぼ変わらないということなので
3万円位になるだろう。今から発売日が楽しみだ。
今シーズンはあと2回フルマラソンを走る予定だ。
来月の板橋シティと4月のかすみがうらだ。
来月発売ということなので、実戦で履けるのは
かすみがうらということになるだろう。ただ
手に入ればだけどね。