厚底

俺も厚底ファンの一人だ。2017年の発売以来

 

何かと賑わせてきたナイキのあれだ。

 

とはいえ俺レベルが本気のなんちゃら%を

 

履くのはトップレベルで走り続ける方々に対して

 

あまりに失礼だと勝手に感じてしまうので

 

廉価版で一般大衆向けの厚底であるズームフライ

 

シリーズを使用してきた。使用してきたとはいえ

 

初購入は昨年1月にセールで安くなったからで

 

それまで、シューズなんて練習で履きなれたもので

 

挑むべきと意味不明な根拠で練習で履きつぶした

 

ペガサス35(これもナイキ)を履いていた。

 

走れないわけじゃない。ただマラソンを始めて

 

いろんなブログやニュースを見るとやっぱ気になる。

 

厚底とやら、気になる。そこでスポーツショップ

 

なんちゃら%を探すも人気で品切れ。

 

無性に欲しくなったがどうやら耐久性に難ありとの

 

情報があり、耐久性と価格面において

 

一般ランナー向けに発売されたズームフライに

 

目を付けた。プレートの種類や重量に差があるが、

 

試着した時の感動は忘れない。あの重心移動の

 

不思議さは履いた人にしかわからないだろう。

 

そんなこんなでズームフライフライニットという

 

第2世代の廉価版厚底を履いて初めて走った

 

昨年の板橋シティにおいて初サブ3.5を達成。

 

今思うと当時は練習不足の状況だった。

 

しかし厚底の力が自分に効いたのだと思う。多分。

 

 

世界陸連が厚底の使用を禁止かと騒いでいるが、

 

どうもならない方向で進んでいるとかいないとか。

 

近く報道されるだろう。こんなニュースを見ながら

 

俺、思ったんだ。

 

この禁止する、しないのニュース含をめて全部

 

ナイキの思うツボだなって。

 

ナイキのメディア戦略のうまさというか、

 

もしかしたらナイキの想像も超えたところで

 

みんなが厚底のとりこになっているんじゃないかとさえ思う。

 

俺の周りにいる非ランナーでさえあの厚底ってどうなのと

 

聞いてくるのだから注目度の高さはすごい。

 

ただ、聞かれて「すごいんだよこの靴は!」って

 

説明しても別に相手は雑談のテイで話してきているから

 

俺の熱に引いてるのは間違いない。

 

実際そんな感じに見えるし。

 

 

3月に開催の東京マラソンでは

 

オリンピック代表最後の1枠をかけて

 

ビッグネームがエントリーする模様だ。

 

そこでは必ずナイキの厚底がひしめき合うだろう。

 

タイムも気になるが個人的には

 

今回の東京マラソン

 

何位までがナイキで占められるのかが非常に興味深い。

 

あと、ニューイヤー駅伝で驚異の17人抜きを成し遂げた

 

MHPS所属の井上大仁が気になる。

 

このニューイヤー駅伝で初めて厚底を履いて

 

驚異的な記録を打ち立てたからだ。

 

日本新記録の1億円とオリンピック代表の座この二つを

 

同時に手にするのは彼かもしれないと

 

勝手ににらんでいる。

 

あー、楽しみ。

 

 

肋骨骨折してる場合じゃねーわ(´;ω;`)